トミー・バストウさんが、2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」で、ヒロイン・松野トキ(髙石あかりさん)の夫・ヘブンを演じることが決まり話題になっています。
なんと
1767人もの中からオーディションで選ばれた
のだそうです。
特に注目が集まるのはトミー・バストウさんの流暢な日本語です。
とても流暢に話されていますよね!
しかし、トミー・バストウさんはなぜ日本語が堪能なのでしょうか?
今回はトミー・バストウさんの日本語が堪能な理由や勉強法、そして俳優やバンドでの活動について調べてみました!
トミー・バストウは日本語が堪能!
トミー・バストウさんの日本語が堪能な理由は、長年日本語を勉強してきたためです。
2024年のインタビューで「どれくらい日本語を勉強しているのか?」という質問に、このように答えています。
10年前くらいですね。趣味で始めたんです。周りの友達はみんな大学に行っていた中、僕も役者の仕事をしていなかった。そこで語学の勉強でもしようかなと思って。それからずっとです。
引用元:THE RIVER
2024年現在で10年も勉強を続けてきたから日本語ペラペラなんですね!
ちなみに勉強する言語として日本語を選んだのは、
黒沢映画に惹かれたため
幼い頃にトミー・バストウさんのお父さんがいろんな国の映画を見せてくれたようですが、中でも黒澤明監督の作品に魅力を感じたようですね。
それから日本の古い映画や文化に興味を持つようになったそうです。
後に紹介する「SHOGUN 将軍」で演じたマルティン・アルヴィト司祭役は日本語で喋る役でしたが、日本人と実際に話してみて、もっと勉強する必要性を感じたようです。
撮影のない日はなんと1日8時間も勉強したとのこと。
とても努力家なのが伝わってくるエピソードですね。
トミー・バストウの日本語の勉強法
とても流暢な日本語を話すトミー・バストウさんの勉強法ですが、リアリティ番組を見て勉強しているそうです。
勉強というと堅苦しいイメージですが、リアリティ番組などを見ての勉強は楽しそうですね!
ちなみに千葉や東京などに半年ほどホームステイした経験もあるそうですが、その時には朝ドラ「ちむどんどん」「ブギウギ」などを見ていたそうです。
「ちむどんどん」は2022年度前期、「ブギウギ」は2023年度後期の朝ドラなので、その頃にホームステイされたことになりますね。
熱心に勉強されていることが分かります。
トミー・バストウの活動
トミー・バストウさんは俳優活動やバンド活動をされています。
それぞれの活動についても次からご紹介します。
トミーテトミー・バストウの俳優としての活動
トミー・バストウさんの主な出演作品は以下の通りです。
- 映画「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」(2008)
- 映画「エクソシズム」(2010)
- 映画「ネバー・バックダウン/自由への反乱」(2011)
- ドラマ「Man in an Orange Shirt」(2017)
- ドラマ「THE CROSSING/未来からの漂流者」(2018)
- ドラマ「THE WINDOW」(2021)
- ドラマ「SHOGUN 将軍」(2024)
- 連続テレビ小説「ばけばけ」(2025)
2008年に「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」でメジャー映画に初出演し、イギリスで俳優として活動し始めたそうです。
2018年には活動の場をアメリカにも広げています。
2024年放映・配信の時代劇ドラマシリーズ(アメリカ)「SHOGUN 将軍」では、メインキャストの一人であるマルティン・アルヴィト司祭を演じています。
同作は第76回プライムタイム・エミー賞で作品賞や主演男優賞など、25にノミネートされ話題になりました。
バンド「FranKo」のリードボーカルとしても活動
トミー・バストウさんは「FranKo」というバンドでリードボーカルとしても活動されています。
もともとは「Blackspray」というバンドでリードボーカルをしていたようですが、2007年に「FranKo」を結成したようです。
2013年から活動休止していたようですが、2023年から活動再開しています。
こちらがトミー・バストウさんの属するバンド「FranKo」のファーストシングル「Night Time」(2009年9月リリース)ですが、とてもかっこいい曲ですね。
そしてこちらは2024年にリリースされた楽曲「Hole In Your Stomach」。
2024年現在も精力的に活動しているようです。
まとめ
今回はトミー・バストウさんの日本語が堪能な理由や勉強法、そして俳優やバンドでの活動について調べてみました!
トミー・バストウさんの日本語が流暢なのは、10年以上前から日本語を勉強されており現在もリアリティ番組などで勉強を続けているからのようです。
現在は俳優としての活動ばかりでなく、バンドとしての活動も精力的に行っているようです。
2025年度後期朝ドラ「ばけばけ」で、その流暢な日本語がたくさん聞けるのが楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。